■「ブラボーブラボー」と言っていた選手
大住「でも、25日の韓国との試合は、ブラボーブラボーって言っていた日本の選手がいたよね?」
後藤「言ってた言ってた」
大住「何回か聞こえたよね、あれはピッチの中からだったよ。監督ではなかった」
後藤「ブラボーなんていうタイプじゃないから、森保監督は」
大住「権田修一じゃないかな?まあ、結局は分からなかったけど。25日の韓国は、ちょっと気の毒だったよね。試合が始まってすぐにコンプレックスを持ってやっているな、って感じだったもんね。日本は欧州組が8人もいて、韓国には1人か2人しかいなくて、ほとんどが国内組だったとか。もう明らかに日本に気後れしているというか」
後藤「2019年12月の釜山で、国内組同士でやった時は、向こうは今回とほとんど同じレベルのチームが出てきて、それに日本は圧倒されちゃったけどね」
大住「日本の今のJリーグの選手は、ACLでたくさん韓国のチームとやって、割と良い成績を残しているんだよね。歯が立たないって言うわけじゃなくて。だからコンプレックスは日本の方がないと思う。
昨日の韓国の選手にとっては、ただの日本チームじゃなくて、みんな欧州にいる選手で。特に前半はそんな感じだった。2対0でビハインドで帰ってきたら、きっと監督にどやされたんだと思うけど。それで後半は必死にやろうっていった感じ。その時に日本は受けちゃった。そこで必死の日本が見たかったよね」
後藤「ディフェンスの話で、さっきは日本を褒めたけど。相手のパク・ジスなんて本当に蹴り返すだけになっちゃったもんね」
大住「そうそうそう。余裕がなくて、ただ蹴るだけとか」
―次に出会う時に、韓国がどんな顔をしているかですね。
後藤「次は是非、ソン・フンミンがいる韓国と戦いたい。昨日の日本のディフェンスが、ソン・フンミンを相手にどこまでやれるのか見たいね」