■3月25日/親善試合 日本―韓国(日産)
■3月30日/W杯アジア2次予選 日本―モンゴル(フクアリ)
韓国戦とモンゴル戦に挑む日本代表メンバー23人。国内組で選ばれた14人の中で、南野拓実(サウサンプトン)や鎌田大地(フランクフルト)とトップ下の位置を争うのが江坂任(柏)だ。
柏で10番を背負って攻撃のタクトを振るう江坂は、28歳で初めて日本代表のユニフォームに袖を通す。昨年は、前線でコンビを組んだFWオルンガに良パスを供給し、このケニア人ストライカーにJリーグ得点王とMVPをもたらした。その好プレーから、“日本代表待望論”が沸々と高まっていた選手だ。
しかし、江坂は“青いユニフォーム”とは縁遠い選手だった。
「やっとというよりも、本当にビックリ」
今回の代表選考に際して出したコメントも、決して照れ隠しではないはずだ。