「日本代表」新戦力のプレースタイル(1)江坂任「チーム得点の38.2%を占める決定力」の画像
柏レイソルで攻撃のタクトを振るう江坂任 撮影:中地拓也
■【画像】江坂任の写真全7枚■

■3月25日/親善試合 日本―韓国(日産)
■3月30日/W杯アジア2次予選 日本―モンゴル(フクアリ)

 韓国戦とモンゴル戦に挑む日本代表メンバー23人。国内組で選ばれた14人の中で、南野拓実(サウサンプトン)や鎌田大地(フランクフルト)とトップ下の位置を争うのが江坂任(柏)だ。

 柏で10番を背負って攻撃のタクトを振るう江坂は、28歳で初めて日本代表のユニフォームに袖を通す。昨年は、前線でコンビを組んだFWオルンガに良パスを供給し、このケニア人ストライカーにJリーグ得点王とMVPをもたらした。その好プレーから、“日本代表待望論”が沸々と高まっていた選手だ。

 しかし、江坂は“青いユニフォーム”とは縁遠い選手だった。

「やっとというよりも、本当にビックリ」

 今回の代表選考に際して出したコメントも、決して照れ隠しではないはずだ。

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