■スタッフにもイエローカード
マルコス・ジュニオールはボールを奪う際にジャンプをしたが、その着地点に相手選手の足があった。そこに故意性が感じられなかったため、スタジアムではサポーターにも選手らにも“安心感”が感じられた。
ところが、結果はノーゴール判定だった。マルコス・ジュニオールの行為をファールとみなし、さらにイエローカードを提示した。マルコス・ジュニオールは故意ではなかったことを主審に動作を再現して説明したが、判定はくつがえらなかった。
ポステコグルー監督も当然、猛抗議をした。主審は監督のもとに寄って話をしていたが、その際、監督の隣で説明したスタッフに向けてもイエローカードを提示した。