J1リーグ第4節 川崎フロンターレー柏レイソル
3月13日(土)|17:00 等々力陸上競技場
柏レイソルは、「オルンガ・ロス」から抜け切れていないかのようだ。昨季のリーグ得点王にしてMVPが去った太陽王は、ここまでリーグ戦で1勝2敗。横浜FCとのルヴァンカップ初戦も落とすなど、勢いが出てこない。
リーグ3位となった60得点のうち、47%にあたる28得点を挙げていたオルンガを失ったのだから、それも致し方ないのかもしれない。川崎相手に2-3と肉薄した昨季最終節で先制点を挙げたのも、そのケニア代表ストライカーだった。
だが、昨季最初の対戦で反撃の1点を挙げたのが、呉屋大翔だったことも忘れてはいけない。オルンガに代わっての後半開始から出場して10分後、起用に結果で応えたのだ。
川崎は昨季の2度の対戦とも、3ゴールを奪っている。成長を示すためにも、そのノルマを今度も越えなければならない。両チームの意地がぶつかり合う一戦だ。