さらに、大卒ルーキーの橘田健人は64分にピッチに立つとファーストタッチでダブルタッチを見せる強心臓ぶりを見せ、出場時間を通して積極的なプレーを披露した。昨年、三笘と旗手怜央が大卒ルーキー離れした活躍を再現してくれそうな予感を感じさせた。
川崎の今年の補強はややおとなしいように見えたが、新戦力の期待値はとても高く、そして、早い段階で融合しそうな期待感もある。“1試合3得点”を掲げる川崎の本気度は、このスカウティング能力にも表れている。
川崎のリーグ開幕戦は2月26日、横浜Mとの神奈川ダービーだ。首位奪還に燃える2019年王者とどのような戦いを見せるのか、試合内容にも注目だ。