さらに、鳥栖から獲得した原川力はボランチを主戦場とする選手で、長短のパスによる展開力に加えて鳥栖では守備力も培った。奥埜と藤田が陣取るボランチの新たな主役候補となりそうだ。
タガートとチアゴがチーム合流までに時間がかかる見込みで、序盤のスターティングメンバーには昨シーズンの主力メンバーがそのまま起用される可能性が高い。ロティーナ戦術からうまく切り替えられるかが、勝敗の行方を分けそうだ。
現時点では、期待よりも不安が多いセレッソ大阪。クルピ監督が若手の成長を引き出し、サプライズを起こすことができるのか、注目したい。
