オナイウは、2018年にJ2山口で22得点(42試合)を、2019年にJ1大分で10得点(32試合)を記録。昨年はJ1リーグ戦で4得点(24試合)に終わったものの、ACLでは6試合4得点と、得点量産体制に入りつつある。このオナイウとレオ・セオラのどちらかが得点を重ねない限り、90分の間にサイドを幾度も突破して中央に良質なクロスを送り続けるマリノスのサッカーは無意味なものになってしまう。

 ピッチを90分間掌握し、次々と得点を奪うハマのスタイルは、4年目を迎えた今シーズン、どのような進化を見せてくれるのか。そして、どのような結果を残すのか。

 川崎とのJ1オープニングゲームで、そのベールがはがされる。

 

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