■11月29日/J1第30節 鹿島―浦和(カシマ)
FW上田綺世がDF槙野智章を見事に置き去りにして決めた先制点など、4得点を奪って浦和を撃破した鹿島。エヴェラウドの17ゴール目、MFレオ・シルバの今季初ゴールなど、攻撃面でポジティブな要素が多かったが、鹿島にとっては10月24日の広島戦で1-0で勝ってから、6試合ぶりの無失点試合でもあった。
浦和戦でセンターバックのコンビを組んだのは、DF犬飼智也とDF町田浩樹の2人。犬飼はこの試合で12試合連続出場中だが、町田は11月3日以来の出場となった。
11月14日にDF永戸勝也が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことで、不動の左サイドバックが離脱。それと同時に、6選手が濃厚接触者として隔離されていた。町田もその一人で、隔離後すぐに出場となった試合だけに、難しい部分もあった。