川崎は札幌になぜ負けたのか?(1)「左サイドからの決定機」と「ゼロトップ」 (3/3ページ) 1ページ目から読む サッカー批評編集部 J1 川崎フロンターレ 北海道コンサドーレ札幌 鬼木達 ペトロヴィッチ 小林悠 レアンドロ・ダミアン 家長昭博 三笘薫 旗手怜央 齋藤学 大島僚太 田中碧 中村憲剛 守田英正 谷口彰悟 山根視来 登里享平 菅大輝 チャナティップ 宮澤裕樹 荒野拓馬 Jリーグ 2020.11.04 札幌が前半に放ったシュートは川崎の3本に対して6本。そればかりか、ボール支配率で川崎は10%以上も差を付けられ、パス本数もパス成功率も札幌が上回った。川崎にとって唯一の救いは、自分たちのリズムをつかむことができなかったものの、失点を「0」に防いで折り返したことだろう。 後半アタマに、鬼木達監督は選手を2人交代する。これまで、流れが悪い試合では鬼木監督が46分から複数枚のカードを切って、リズムを取り戻そうとしてきたが、この日は、それもうまくいかなかった。 ※その2に続く PHOTO GALLERY ■【画像】札幌と戦った川崎イレブンの写真全33枚■ 1 2 3 さっかーひひょうへんしゅうぶ サッカー批評編集部 1998年4月に創刊。「素晴らしいプレーと拮抗する興奮を、言葉で伝えることができたらと思う。サッカーをプレーする時、観戦する時と同様の情熱を持って、読んでもらえることを願っている」という創刊時の精神をそのままにWebでも記事を展開。日本サッカー協会100周年にあたっての「JFA100周年表彰」の媒体賞を受賞。 関連記事 川崎は札幌になぜ負けたのか?(2)いつもと違って行けなかった「前からの守備」 サッカー批評編集部 川崎は札幌になぜ負けたのか?(3)パスワークが崩壊した「中盤の複合的要因」 サッカー批評編集部 引退発表・川崎フロンターレ中村憲剛の「重なった奇跡」と「覚悟」 サッカー批評編集部 川崎がリベンジ果たす!「“今季最遅”に引っ張った鬼木采配」ピタリでFC東京撃破! サッカー批評編集部