■3月10日/J1第3節 柏レイソル―名古屋グランパス(三協F柏)
柏レイソルの猛攻は及ばなかった。
ホームに昨季3位の名古屋を迎えたJ1第3節は、激しいぶつかり合いとなった。昨季34試合で28失点を誇る堅守の名古屋のMF稲垣祥は、「レイソルさんのスタイルを考えても、僕らのスタイルを考えてもタフな試合になると分かっていました」と話したが、まさにその通りだった。
前半のシュート数は、柏が1本で名古屋が4本。両チーム合わせて5本のシュート数は、試合が激しい潰し合いであることを物語る。ただし、柏が1本しか撃てなかったことは、名古屋の堅守がより機能していたことを示しているだろう。