オヌアチュはすぐに伊東の元に駆け付けると、伊東を抱きかかえるようにして喜びを爆発させた。伊東はチームで切り込み隊長として幾度となく右サイドを突破してチャンスを作り出してきた。その信頼を感じさえるような場面だった。
ただし、82分に伊東は2枚目のイエローカードを受けて退場に。アシストからの退場という流れは、同じ日本代表で、ビジャレアルに所属する久保建英の同日のバレンシア戦と奇しくもまったく同じ展開となった。なお、試合は2-1でゲンクが勝利した。
伊東は次節の試合に出場できないが、休養をしっかりとって、再び大暴れしてくれるはずだ。