ドイツ・ブンデスリーガ1部、ビーレフェルトに所属する堂安律が、世界を驚かせた。
10月17日、今年のチャンピオンズリーグを制した世界王者、バイエルン・ミュンヘンとの一戦に先発した堂安。
4ー2−3−1の2列目、右サイドとして先発起用された試合だったが、さすが世界王者というべきか、バイエルンはビーレフェルトを蹂躙する。
8分にはトーマス・ミュラー、25分と前半ロスタイムにはロベルト・レバンドフスキがゴールを決め、前半までで0−3とリードを許すことに。
さらに、後半に入っても51分、またもミュラーに決められて、0−4。
今年、8月14日のチャンピオンズリーグ準々決勝で、バイエルンがバルセロナを8−2で粉砕したゲームが再現されるのか……という予感さえよぎったが、一矢を報いたのが堂安だった。