イタリア誌『トゥットスポルト』が選定する、「ゴールデンボーイ賞」。これは、ヨーロッパでプレーする21歳以下の優れた選手に与えられる栄誉だ。この最終候補20名を、同誌が公表した。
6月に、2020年のゴールデンボーイ賞の候補者100名を公表しており、その中で受賞にふさわしい選手の投票を受け付けていた。この100人の中には、日本代表の久保建英(ビジャレアル)と菅原由勢(AZ)も含まれており、日本人にとっても注目の賞となっていたが、その後、80名まで絞り込んだ段階で菅原が落選。60名の段階で久保も落選し、その後、40名まで絞られていた。
かつてこの賞を受賞してきたのはそうそうたる顔ぶれで、ウェイン・ルーニー(2004年)、リオネル・メッシ(2005年)、セスク・ファブレガス(2006年)、セルヒオ・アグエロ(2007年)、マリオ・ゲッツェ(2011年)、ポール・ポグバ(2013年)、ラヒーム・スターリング(2014年)、キリアン・ムバッペ(2017年)などがその名を刻んできた。