■10月4日/J1第20節 横浜M-神戸(ニッパツ)
神戸が、4連勝&三浦体制3連勝だ!
三浦淳寛監督になって初めてのアウェイとなる横浜M戦。しかも、試合直後に失点を喫する難しい展開だったが、この窮地を救ったのはやはりこの男だった。
FWドウグラスが8分に同点弾を決めると、その直後の11分、MF郷家友太がPKをゲット。これを、MFアンドレス・イニエスタが冷静に決めて見せた。この4試合で3ゴール。量産体制に入ったが、得点だけではないのがイニエスタだ。
横浜Mの選手に囲まれてもボールを保持し、何人で奪いにいっても巧みに抜け出す。そのたびに、横浜Mのサポーターがどよめいた。トラップ一つ、パス一つで会場に何度も溜息をつかせ、アウェイのニッパツスタジアムをイニエスタのための舞台にしてみせた。