80分には、ペナルティエリア内に侵入し、右サイドからクロスを上げる。GKに弾かれるものの、活発に動く久保が入ったことで、ビジャレアルは明らかに勢いと取り戻した。
81分にはトップ下の位置でボールを受け、ドリブルを開始した久保。世界ナンバーワンともいえるバルセロナの選手を相手に、4人に囲まれ、スペースのないところで、また抜きと見えるパスを通す。
そして、さらにエリア内に侵入して、自分の背後に位置していた右サイドでフリーになっていたマリオ・ガスパールに決定的なワンタッチのパス。これはガスパールがふかしてしまったが、チャンスメイクには成功していた。
84分にもドリブルでエリア内に侵入。タイミングを図って、ゴール正面のマヌ・トリゲロスにピンポイントで奇跡のようパスを通して見せた。