バルセロナの今季開幕戦となった、カンプ・ノウでのビジャレアル戦。
前半だけで4−0と、バルセロナ圧勝の雰囲気が漂うが、後半に入ると、カンプ・ノウに雷鳴のような音がこだまする。リオネル・メッシも上を見上げるほどの轟音だったが、これは花火。チームの復活を祝うかのように、スタジアムの外で火球が続々と爆発し、それは20分ほどに及んだ。
2ゴール、1PK獲得と、奮迅の活躍を見せたアンス・ファティは70分で交代。
そしてその4分後の74分、そのファティとバルセロナ育成組織で同じ釜の飯を食った久保建英が、チュクウェゼに代わり、古巣、カンプ・ノウのピッチに立った。
ファティと久保との直接対決はならなかったが、久保は右サイドのMFのポジションで、輝くばかりの活躍を見せる。