ミッドウイークに行われた、J1第25節の神戸―C大阪。
33分に起きた、C大阪・FW都倉賢の神戸・GK前川黛也へのプレーが話題となった。C大阪のカウンターから、都倉が思い切りシュート。前川がシュートを弾き、そのこぼれを捕球しようとしたところ、押し込もうとした都倉の足が前川の顔面に当たり、前川が出血。試合は5分間中断して、治療を施された前川は包帯をグルグル巻きにしてプレーをした。都倉には、レッドカードが出され、一発退場となった。
神戸サポーターの前で起きたこの事件でスタジアムは異様な空気となったが、試合終了後、この事件がヒートアップしてしまった。
その発端は、都倉のTwitterだ。試合後、自身のTwitterで
〈今日も沢山の応援有難うございました。僕の退場でチームに迷惑をかけてしまって本当に申し訳なく思います。ただみんながハードワークしてくれたおかげで勝利する事が出来ました。チームメイトに感謝感謝です。またチャンスをもらえた時にチームに貢献出来る様に精進していきます!!!〉
とコメント。これに、〈前川さんに謝るのが先〉〈すでに直接謝罪をされた上でのこのツイートだとは思いますが、まずは相手方に言及されたほうが良かったかと思います〉〈将来のJリーガーを目指す子供らにも模範となるような熱くてクリーンなプレーを目指して欲しい〉などと批判ツイートが数多く投稿されたのだ。
これに対し、〈サッカーは怪我もつきもの〉〈勝負の世界だから仕方ない〉〈裏で謝ってるでしょ〉と都倉を擁護する声も多く上がり、サポーターやファンの間で揉めに揉める場外乱闘の様相を呈したのだ。