森保ジャパンが10月に国際Aマッチ2試合を行う!
今年、まだ活動をしていなかった日本代表がついに召集される。10月9日にカメルーン、13日にコートジボワールと試合を行い、その戦場はオランダに決定した。本来の予定では、今年3月、6月、9月にW杯アジア2次予選を戦う予定だったが、コロナ禍の影響ですべて中止。A代表としては、昨年12月18日に行われた韓国戦以来の試合となる。
森保一監督は、「選手にチームのコンセプトを植え付ける」と意気込みを述べたが、状況は簡単ではなかった。というのも、日本からの入国者に対し、厳しい条件を課している国が多いため、試合を開催できる国が限られていたのだ。オランダを選んだのは、日本人の入国に制限がなく、直行便も飛んでいるからだ。
しかし、そのオランダでも、日本に帰国すると2週間の隔離が必要となる。そのため、移動や試合開催の日数を含めると、代表選手を1か月弱拘束することになる。そのため、今回の召集されるメンバーは、ヨーロッパのクラブに所属する海外組だけになる可能性が高い。なお、森保監督は25~30人程度、つまり、通常の23人メンバーより多く召集する方針を示しており、東京五輪世代の選手の召集に積極的だという。
海外組に軸に、東京五輪世代を加える――では、森保監督が召集する代表メンバーは誰になるのか。