なお、新人選手の年間最多得点数は13で、09年の渡辺千真(国見高校→横浜)、14年の武藤嘉紀(慶應義塾大学→FC東京)が記録したものだ(ただし、武藤嘉紀は2013年にも特別指定選手としてFC東京でリーグ戦1試合に出場している)。
今年は、試合数をこなせるのかという問題や、過密日程ゆえのコンディション面での課題もあるが、それを乗り越えて得点を重ねる川崎には、脱帽するしかない。一般の人を含めてJリーグを盛り上げるうえでも得点シーンは欠かせないだけに、川崎の攻撃的で魅力的なサッカーが今後も披露されることを期待したい。