■締めくくりはコウチーニョの2ゴール

 63分、バイエルンの左サイドバック、アルフォンソ・デービスにネウソン・セメドがぶち抜かれて、最後は右サイドバックのヨシュア・キミッヒに決められて2−5。

 最後尾、テアシュテーゲンのパスが奪われる展開はまだ続き、バイエルンは全選手が躍動する攻撃を繰り広げる。

 82分には、ニャブリに代わって入ったコウチーニョのクロスから、レバンドフスキの待望のゴール。この時は、CBのアラバがペナルティエリア付近まで侵入しており、バイエルンの容赦ない波状攻撃ぶりが際立っていた。2−6。

 そして、締めくくりが、85分、89分のコウチーニョのゴールで、最終スコアはバルセロナ2ー8バイエルン。

 前半で4点、後半で4点。「サッカーで8点も取るのはドイツだけ」という言葉のとおりの結果となった。

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