J1リーグ第7節 サンフレッチェ広島―名古屋グランパス
7月26日(日)|18:00 エディオンスタジアム広島
最近の調子を見ると、好対照にあるチーム同士の対戦となる。ホームの広島はここ4試合、勝利から見放されている。対する名古屋は、大分との前節を3-0でものにして3連勝。2位へと浮上した。
両チームの基盤は共通している。堅固な守備だ。名古屋は現在、リーグ最少タイの4失点で、広島も5失点しか喫していない。
昨年の対戦も、1点を争うロースコアのゲームとなった。今回も僅差の戦いが予想される。広島は、状況を好転させる結果を手に入れられるかのか。名古屋は久々のトップ争いを続けられるのか。「一歩先」を争い、ギリギリの勝負が展開される。
■サンフレッチェ広島
10位 勝ち点7 2勝1分3敗 得点8、失点5、得失点差3
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】柏
【直近5試合結果】
●AG大阪 0-1
●HC大阪 1-2
△A鳥栖 0-0
●H大分 1-2
◯A神戸 3-0
【通算対戦成績】
通算 63試合・22勝12分29敗
ホーム 31試合・14勝7分10敗
アウェイ 32試合・8勝5分19敗
【直近対戦成績】
2019年 9月28日 J1第27節 H1△1
2019年 4月28日 J1第9節 A0●1
2018年11月24日 J1第33節 H1●2
2018年 8月22日 天皇杯3回戦 H4◯1
2018年 7月22日 J1第17節 A0△0
【今節のみどころ】
前節はC大阪戦でトライした2トップからフォーメーションを元に戻し、選手も数名入れ替えた。今節は、そのミックスとなりそうな予感だ。
フォーメーションは、やはり基本の3-4-2-1だろう。その上で、前節G大阪戦で後半頭から登場した青山とハイネルは、やはり起用したいところか。
G大阪戦でも、シュートの本数では上回っていた。あとはしっかり決め切って、調子を取り戻すきっかけとしたい。得失点差3という数値は安定を示しており、ほんの少しの上乗せで状況は好転するはずなのだ。