■6.フェリペ・コウチーニョ(バルセロナ)とエンゴロ・カンテ(チェルシー)
FWコウチーニョを手放してしまいたいバルセロナは、今夏も動きを見せそうだ。スペイン国内では、バルセロナは既にチェルシーMFカンテに首ったけ状態であり、コウチーニョとのトレードでカンプ・ノウに連れて来ようとしている、との噂がある。
■7.ジェイドン・サンチョ(ドルトムント)とメイソン・グリーンウッド(マンチェスターU)
目下、マンUが最優先ターゲットとしているのがドルトムントのMFサンチョだという。そしてこれを実現するには、チームが抱える若きスター候補を捧げる覚悟が必要だろうと言われている。しかし、スールシャール監督が期待のFWグリーンウッドを手放すことも考えにくく、実現は困難をきわめそうだ。
■8.ヴィクター・モーゼス&オリヴィエ・ジルー(チェルシー)とラウタロ・マルティネス(インテル)
新たなストライカーを発掘すべく、市場に乗り出しているチェルシー。ランパード監督のレーダーにかかるのが確実視されているのが、インテルのアルゼンチン人エースであるFWラウタロである。
一方のインテル側では、コンテ監督がチェルシー時代に共に戦ったFWジルーと再び仕事をしたがっていると言われている。MFモーゼスは現在、既にインテルにレンタル中。実現のためにはチェルシーからの2名の譲渡に加え、金銭の上乗せも必要になる可能性も高いとされている。
■9.ジョルジーニョ(チェルシー)とアーロン・ラムジー(ユヴェントス)
チェルシーから出て行きそうな選手として、MFジョルジーニョも噂にあがっている。加えてユヴェントスのサッリ監督は、このブラジル生まれのイタリア代表の大ファンだという。MFラムジーは昨季、活躍の舞台をプレミアリーグからセリエAに移したばかりだが、果たして早々の帰還となるのだろうか。
■10.ウスマン・デンベレ(バルセロナ)とアレクサンドル・ラカゼット(アーセナル)
双方が興味を示す選手同士のトレード。バルセロナのFWデンベレは怪我に苦しんでいる。アーセナルFWラカゼットは今季、思うようにプレーできておらず、リーグ中断が決定したときには、FWエディ・エンケティアに取って代わられベンチを温めていた。果たして、双方活躍の場を手に出来るだろうか。
以上が、現在プレミアリーグのスターたちに噂されているトレード移籍10選である。中にはいかにも眉唾なものもあるようだが、ひょっとすると、今夏の移籍市場のビッグディールを予言したものが含まれている、かもしれない?