今回のtotoはJ1第10節の10試合と、J2第11節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。
■戦術家の激突
タイトル目指して僅差の争いが続く中、首位に立っているのが柏レイソルだ。FC町田ゼルビア、ヴィッセル神戸という上位陣との連戦に、2試合続けて4-2というスコアで勝利している。
百年構想リーグではなかなか調子が上がらなかったが、2025年シーズンにあと一歩で逃したタイトルに向かって前進を続ける。だが今節、思わぬ足止めを食らいそうだ。
刺客は名古屋グランパスだ。現在柏と勝点12差の15位とスタートダッシュに失敗したが、ここで「やらかす」予感が漂う。
要因はミハイロ・ペトロヴィッチ監督の存在だ。今年から名古屋を率い、百年構想リーグではWESTの3位へと導いた。
時に結果よりも内容を求めているかのような印象を受ける戦術家だが、今節はその姿勢がハマる可能性が高い。相手との相性が良いのだ。
名古屋を率いて柏と対戦するのは初となる。だが、柏のリカルド・ロドリゲス監督とはピッチ上ですでに対峙している。
2021年からの2シーズン、ペトロヴィッチ監督は北海道コンサドーレ札幌を、ロドリゲス監督は浦和レッズを率いて対戦している。そして結果は、最終順位では上を行った浦和に対して、ペトロヴィッチ監督率いる札幌は1勝3分と負けなかった。クラブ規模を考えても上出来と言っていい。
その要因として考えられるのが、やはり指揮官の手腕だ。ともに戦略を練って戦うが、そのかみ合わせが、経験で上を行くペトロヴィッチ監督に傾いた可能性が高い。
好調な柏だが、好事魔多し、とも言う。立ちはだかるのが歴戦の将であれば、なおさらだ。ここはペトロヴィッチ監督率いる名古屋の勝利を予想する。
















