■強豪相手だと致命傷に…。求められる「2点目」を奪う力

 もちろん、長崎戦ではシュートがポストに当たった場面もあり、また相手GKの好守もあった。攻めていても点が入らないのはサッカーではよくある現象だ。しかも、長崎戦ではその後3点を奪って逆転勝ちし、東京V戦に続いて最終的には2点差をつけて勝利したので問題はないのだが、せっかくボールを握ってゲームを支配し続けているのになかなかゴールにつながらないことで“苦戦”を強いられてしまった印象が強い。

 これまでは対戦相手がたまたま格下だったから、最終的にはきちんと勝ち切ることができたのだが、上位争いを繰り広げるであろう強豪との試合では、2点目が取れないでいると致命傷になりかねない。

 J1リーグは8月23日に第3節までを終えたが、8月中旬には天皇杯全日本選手権がスタートする。J1リーグ勢は26日の2回戦から登場。柏はホームで専修大学と対戦する。

 かつて関東大学リーグで連覇を達成したこともある専修大学だが、現在は関東2部に所属しており、柏にとっては間違いなく格下の相手だが、専修大学は1回戦では大学サッカー界の強豪、筑波大学相手に後半40分、同43分の連続ゴールで2点を奪って大逆転劇を演じたチーム。その勢いは警戒すべきだろう。

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