■ACLエリートへ「変幻自在の攻撃」はアジアを席巻するか

 そして、9月中旬からはAFCチャンピオンズリーグACL)エリートも開幕する。

 リカルド・ロドリゲス監督は百年構想リーグの頃から、「複数の大会を並行して戦うことに備えなければいけない」と再三語っており、そのために選手層を厚くするための取り組みを進めてきた。

 たしかに、柏のベンチには三丸拡仲間隼斗といったレギュラーで出ていてもおかしくない選手が座っている。さらに、1トップでは垣田が先発して瀬川祐輔が交代出場という流れが続いており、パリ・オリンピック日本代表細谷真大はほとんどプレー時間を与えられていないが、カップ戦では主力として起用されるのかもしれない。

 J1リーグのライバルたちは柏のパス・サッカーを分析しつくしており、対策も十分に施してくるだろうから、今後の強豪相手の試合は苦しいものになるかもしれない。だが、アジア勢にとっては柏の変幻自在の攻撃を止めることは至難の業のはず。

 リカルド・ロドリゲス監督の「志の高い」サッカーには大いに期待したい。

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