■浦和とチョウ・キジェの“化学反応”はいかに? 試される新監督の手腕
今後は、本当の意味での新監督が率いるチームの試合もチェックしていきたい。
たとえばチョウ・キジェ監督率いる浦和レッズ。タレントは豊富なだけに、組織づくりさえうまくいけば、上位進出は狙えるはずだが、監督とクラブのケミストリー(化学反応)はどうなのだろうか?
その浦和と開幕戦で対戦したガンバ大阪は、百年構想リーグで指揮を執った若いドイツ人コーチ、イェンス・ヴィッシング監督が“金に目がくらんで”無責任にも半年でサウジアラビアに移ってしまったため、急きょ明神智和監督、遠藤保仁コーチというクラブのレジェンドによる指導体制がつくられた。
残念な経過での監督交代劇ではあったが、なにしろレジェンド2人がベンチにいるのだから、期待は大きい。
さらに、チョウ・キジェ監督が退任した京都サンガF.C.には日本の数多くのクラブで実績を残したランコ・ポポヴィッチ監督が着任。ポポヴィッチ監督はJ2の町田の監督を務めていたときに今や日本を代表するMFに成長した佐野海舟の才能を見出だした指導者だけに、期待していいのではないか。
秋の開幕から指揮を執る新監督のチームが完成するには多少は時間がかかるだろうが、新鮮味という意味では「新監督」たちには期待をしたい。


































