初の秋春制となる2026-27シーズンのJリーグ。覇権を争う中心になりそうなのが、百年構想リーグでも圧倒的な強さを見せた「西日本勢」だ。大迫勇也の決定力に依存するヴィッセル神戸の課題、浅野拓磨や川村拓夢の復帰で盤石の補強を見せたサンフレッチェ広島への絶賛、そしてミシャ監督を迎えた名古屋グランパスの大改革まで。ベテランジャーナリスト2人が群雄割拠の西地区を徹底解剖する!【全6回/第2回】
ガンバ大阪、神戸…「群雄割拠」の西日本勢を占う
――西日本勢で面白そうなチームはどこですか。
後藤「ヴィッセル神戸(2025年シーズン5位 百年構想リーグ総合1位)やサンフレッチェ広島(2025年シーズン4位 百年構想リーグ総合7位)はある程度、楽しいサッカーをしてくれるのは間違いない。ただし、優勝するかどうかは別だけど」
――監督が代わったチームもあります。
後藤「ガンバ大阪(2025年シーズン9位 百年構想リーグ総合9位)はドイツ人のイェンス・ヴィッシング監督が来て、成績は上位じゃなかったものの、面白くなりそうだなと思っていたんだけどね」
大住「ガンバはすごく試合内容が良かったよね。攻撃がすごく活発だった」
後藤「ACL2で優勝したしね」
大住「南野遥海がそろそろエースになるのかと思ったら、浦和レッズに行っちゃったね」
後藤「クラブのレジェンドである明神智和監督と遠藤保仁コーチで、面白いチームにしてくれたら、理想的なんだけどね」
――西では神戸が万全でしょうか。
大住「いやあ、まだ大迫勇也頼みが抜けない印象だなあ。大迫がケガせず良いコンディションでプレーできればある程度の成績を残せるんだろうけど、そうならなかったら、ちょっときつくなるよね。神戸は大迫がいるといないじゃ大違いだから」
後藤「大迫は、まだ日本代表に入れてもいいんじゃないかと思うくらいすごいからね」
大住「鹿島とのプレーオフラウンド初戦でスローインを受けて決めたゴールの、あの抜け目のなさ。なんじゃこれは、と思ったよね」
後藤「アンデルソン・ロペスと大迫をうまく使い分けられたら、優勝につながるでしょう」































