■バックアップ層も準備はできている
スウェーデンの2トップへのパスを絶つ意味で、前線から規制をかけていくことが必要になる。チュニジア戦は出場しなかったFW前田大然を、シャドーの一角に指名するのは選択肢になるだろう。
ここまでの2試合で、森保監督はチュニジア戦でメンバー外だった町野修斗、長友佑都を除くフィールドプレーヤーを使っている。チュニジア戦ではDF鈴木淳之介、MF鈴木唯人、DF瀬古歩夢、FW後藤啓介を起用した。
瀬古は「もちろんワールドカップだからっていうのもあるんですけど、やっぱり自分がこの1年間やってきたことを出すだけだなので。もちろん、緊張とかワクワクとか、そういうのはあると思いますけど、いつもどおり、普段どおりの自分のプレーやっていけたらいいかなと思ってます」と話した。
後藤は「出場時間は短かったんですけど、いいイメージができましたし、次につながると思います」と語る。鈴木淳之介も、「大声援のなかでやるのは幸せなことですし、もっと勝ち進んで大事な舞台でもやりたいな、と思いました」と話す。
バックアップと目されるメンバーも、この2試合でピッチに立つ準備を整えている。そして、ノックアウトステージまで見据えると、ローテーションを意識した選手起用も視野に入る。
スウェーデンより優位な立場だが、先制されたらその立場は入れ替わる。オランダ戦での5失点を反省材料とした相手が、どのように試合を運んでくるのかも読みにくい。ピッチに立つ11人が臨機応変に対応していくのは大前提で、押し込まれた時間帯では「ここはしのぐ」といった割り切りがあってもいいだろう。









