【2026年明治安田J2・J3百年構想リーグ「地域リーグラウンド前半戦総括」】J2「東多西少」で地域制重視のグループ分けは力関係に差が、「見た目の順位」の考え方も【戸塚啓のJ2のミカタ】(1)の画像
J2・J3百年構想リーグ「EASTーA」で“見た目の順位”で首位に立つベガルタ仙台の森山佳郎監督  撮影/中地拓也

■地域性に基づいたグループ分けによって……

 明治安田J2・J3百年構想リーグは、4月4、5日に第9節を終えた。J2、J3合計40チームを4つのグループに分けた地域リーグラウンドは、前半戦を終えたことになる。

 EAST―Aはベガルタ仙台、EAST―BはいわきFC、WEST―Aは徳島ヴォルティス、WEST―Bはテゲバジャーロ宮崎と、すべてのグループで26―27シーズンをJ2で戦うクラブが首位で折り返している。

 地域リーグラウンドは、その名のとおり地域性に基づいてグループ分けされている。昇降格のない特別なリーグだから、そのレギュレーションについてとやかく言うつもりはない。

 そのうえで、あらためて確認しておきたい事実がある。J2とJ3のクラブの割合が、グループによって異なっているのだ。

 EAST―AはJ2が「7」でJ3が「3」である。仙台、ブラウブリッツ秋田モンテディオ山形に加えて、J1から降格した横浜FC湘南ベルマーレ、J3からJ2へ昇格したヴァンラーレ八戸と栃木シティが同居する。

 EAST―BはJ2が「6」でJ3が「4」だ。ここでは、北海道コンサドーレ札幌、いわきFC、RB大宮アルディージャヴァンフォーレ甲府、藤枝MYFC、ジュビロ磐田が顔を揃える。カズこと三浦知良が加入したJ3の福島ユナイテッドFCもこのグループだ。

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