■増え続ける欧州の日本人CB

 サッカーでも、今では何人ものCBがヨーロッパ各国で活躍。「日本人だから」という理由でその存在を否定する人は誰もいないだろう。

 しかも、ヨーロッパで活躍できるのは冨安健洋など一握りの選手だけではない(ようやく負傷が癒えた冨安はアヤックスに移籍したが、まだ出場機会は限られているようだ)。

 たとえば、同じオランダの強豪フェイエノールトの渡辺剛はほぼフル出場している。

 また、1月にザンクトパウリに移籍したばかりの安藤智也は「コンディションが整っていない」などと言われながらも、早くもレギュラー格の存在になっているし、2025年夏にFCコペンハーゲンに渡った鈴木淳之介もしっかりとポジションを確保して、先日はチャンピオンズリーグの試合でカンプノウでFCバルセロナを相手にプレーした。

 昨年の今頃は、アビスパ福岡湘南ベルマーレの若手DFだった選手が、今ではもう世界のトップに近いところでプレーしているのである。

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