■最終盤での逆転負けに「もっと走れないとダメです」
前半は試合の主導権を握った札幌だったが、試合は2対3で落としている。前半を1対1で折り返し、後半に入った58分にスパチョークのゴールで突き放したが、83分と90+5分に失点してしまった。
ホームのRB大宮が後半から中盤の選手の立ち位置を修正し、交代カードで攻勢を強めたところはあった。3点目は相手のシュートが相手選手に当ってコースが変わり、ゴール前に詰めていたカプリーニ(28歳)の足元へうまく転がる、という不運もあった。
しかしながら、川井監督は冷静に分析する。90+5分の失点で敗れたことについて、「やはりもっと走れないとダメです」と切り出した。
「攻撃がうまくいかない、というふうに見えた可能性はありますが、そもそも守備のガソリンが後半の最初からなくなっていたので、おそらくこうなるなと。ピッチに出ている11人がフィジカル的な平均値を上げていかないと、我々が目ざしているフットボールにはまだまだほど遠いかな、と思います」
川井監督は「一歩ずつ進んでいる感覚ですね」と話す。12位に終わった昨シーズンは、リーグワースト2位の63失点を記録した。複数失点は16試合を数えた。百年構想リーグでは選手を見極めながら、攻守ともに細部まで見つめ直す作業が続く。
■明治安田J2・J3百年構想リーグ EAST-B(2節終了)
1位ヴァンフォーレ甲府(勝点6)、2位いわきFC(勝点6)、2位FC岐阜(勝点6)、4位RB大宮アルディージャ(勝点6)、5位藤枝MYFC(勝点3)、6位ジュビロ磐田(勝点2)、7位AC長野パルセイロ(勝点1)、8位北海道コンサドーレ札幌(勝点0)、9位松本山雅FC(勝点0)、10位福島ユナイテッドFC(勝点0)








