■日本の優勝は「五輪イヤー」の2回
過去6回の大会のうち、日本は2大会で優勝している(過去、複数回優勝したのは日本だけ)。日本が優勝したのは2016年と2024年。どちらもカタールで開催された大会だった。そして、この2大会はそれぞれリオデジャネイロとパリで開かれるオリンピック予選を兼ねた大会だった。
つまり、日本はオリンピック予選を兼ねた大会では2度も優勝しているが、オリンピック・イヤー以外での大会では優勝したことがないのだ。
たとえば、僕が初めてこの大会を観戦に行った2018年の中国大会。日本はパレスチナ、タイ相手にともに1対0で競り勝ち、最終戦で北朝鮮を3対1で破って3連勝で決勝トーナメントに進んだものの、準々決勝ではこの大会で優勝することになるウズベキスタンに0対4で大敗を喫してしまった。
ウズベキスタンは、年代別の大会では何度も結果を出しており、このときもU20代表時代から一貫して強化を続けた完成度の高いチームを送り込んでいた。
ちなみに、雪中の戦いとなった決勝戦ではウズベキスタンが延長後半終了間際の得点で優勝を決めたものの、朴恒緒(パク・ハンソ)監督率いるベトナムが大善戦した(ベトナムでは、このときの成功体験もあり、今大会でも準決勝進出で大いに盛り上がっている)。
つづく













