「この動画泣く」アヤックス加入決定の冨安健洋を板倉滉が早くも出迎え!「いや〜激アツだなぁ」「普段からトム呼びなんだww」の画像
冨安健洋と板倉滉の欧州名門での再会シーンが、日本のファンの胸を熱くした。撮影/原悦生(Sony α‐1使用) 

 サッカー日本代表DFの2人が、ヨーロッパ屈指の名門クラブでチームメイトとして再会した。その夢のような場面に、日本のファンが胸を熱くしている。

 冨安健洋は、早くから将来を嘱望された選手だった。アビスパ福岡の下部組織に所属していた2015年には、16歳にして天皇杯でトップチームでのデビューを飾った。翌2016年には、まだ高校在学中ながらトップチームへの昇格を果たし、その1年間だけでJ1リーグ10試合に出場した。

 続く2017年には開幕戦からスタメンを張り、J2で35試合に出場。すると2018年1月にはベルギーのシントトロイデンに移籍し、1年半後にはイタリアのボローニャ、さらに2021年8月にはイングランドの名門アーセナルに完全移籍と、瞬く間にスターダムを駆け上がっていった。

 アーセナルでも早々にクラブの月間MVPに選ばれるなど活躍したが、その後は大小の負傷に悩まされることになる。クラブは契約を更新して信頼を示したが、2024-25シーズンはリーグ戦1試合の出場にとどまる。今年7月には、双方合意でアーセナルとの契約を解除した。

 冨安の動向には、日本のみならずピッチ内外での姿に心をつかまれたアーセナルのファンも注目していた。そして現地時間12月16日、オランダの名門アヤックスが、冨安と2026年6月30日までの契約を結んだことを発表した。

 来年のワールドカップを見据えて、日本のファンにはひと安心。だが、その安堵感をさらに高めたのが、日本代表のチームメイトの存在だ。アヤックスには、今夏に完全移籍で招かれた板倉滉が所属しているのだ。

 その2人が、早くも合流初日から顔を合わせた。アヤックスのクラブハウスを訪れた冨安を、「兄貴のような存在」(冨安談)の板倉が出迎えたのだ。

 出会った瞬間から、笑顔全開の2人。板倉は練習が始まる直前ながら、うれしそうに冨安を迎え、日本語で言葉を交わす。

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