■「敵ながら天晴れ。あんな事が言えるリーダーはそうそう居ない」
この鈴木の試合後インタビューに対して、SNS上には「自分に矢印を向けるとはこのこと。敵ながら天晴れ。あんな事が言えるリーダーはそうそう居ない」「点取って、勝ってこのインタビュー 素直にすごいと思う」「いいインタビューだった こういう選手が居るクラブは羨ましい」「勝って兜の緒を締めるとはまさにこのこと。鈴木優磨はすごい」「熱くて、冷静沈着」「惚れるぜ優磨」などのコメントが寄せられ、大きな話題となった。
さらに鈴木は自身の得点シーンを「神様が僕にボールをくれた」と振り返りながら、現在のチームの雰囲気、そして残り試合へ向けて「僕自身は危機感を感じています」と厳しい表情。そのうえで「残された試合で優勝できるかどうかは僕たち次第。必ず全部勝ち切って優勝したいと思います」と眼光鋭く、タイトル獲得への決意を新たにしていた。
勝利した鹿島は勝点を58に伸ばし、2位の京都サンガF.C.、3位の柏レイソルと勝点3差で残り8試合。まずは次戦、9月23日の本拠地でのセレッソ大阪戦での鹿島の“戦いぶり”に注目が集まる。