■キムチが「真っ赤」になったのは
韓国のキムチは唐辛子で真っ赤になっていますが、唐辛子はメキシコ原産です。16世紀にスペイン、ポルトガル人によってその唐辛子が日本に伝わり、豊臣秀吉の軍勢が朝鮮に攻め入ったときに朝鮮の人々は初めて唐辛子と出合ったといわれています。
それ以前のキムチは、トウガラシは使わないで発酵させた漬物でした(今の韓国でも、水キムチはトウガラシを使っていませんよね)。
メキシコはそうした食材の原産地=本場ですから、カカオや唐辛子が自在に使われていて、他の国にはない味を醸し出しているというわけです。
実際に、メキシコでマーケットを見物に行ったときに、唐辛子屋で10数種類の唐辛子を試食させてもらいました。見た目も味も、辛さも千差万別。それぞれにいちいち名前がついていて、唐辛子屋の親父が教えてくれたのですが、その場を離れたらすぐに頭から飛んでいってしまいました。









