
ドイツ1部ブンデスリーガのボルシアMGに所属する、サッカー日本代表DF板倉滉のドイツ語でのコミュニケーションに、笑いが起こっている。
現在28歳の板倉は、川崎フロンターレの下部組織育ち。2019年1月に22歳でマンチェスター・シティと契約した後、オランダのフローニンゲンでのプレーを経て、2021年8月に、ブンデス2部のシャルケに加入。2022年7月にボルシアMGに完全移籍して、不動のセンターバックとして活躍を続け、来月8月でドイツ生活5年目に突入しようとしている。
その間、ドイツ語は話せるようになったのだろうか。当然、上達しているだろう。これまでクラブの公式SNSでチームメイトたちとドイツ語で話しているシーンなどが紹介されていたが、改めて今回、板倉が「もうドイツ語は話せる?」の質問を受け、それに対して答えている動画が公開された。
トレーニング後と思われるリラックスタイムでのこと。板倉は「ドイツ語? そうだね。良くなってるよ」とドイツ語で返答。さらに「君と(福田)師王、どっちがうまくドイツ語を話せる?」の質問に「自分だね」と自信満々に言い切っている。
そこから板倉が、知っているドイツ語の単語を“カタコト”で次々と披露。「自転車」「歯医者」「クソ」と話すと、さらに「中に戻れ」「行くぞ、行くぞ」「レッツゴー」「ゴール」「センターバック」「サイドバック」と実に簡単なサッカー用語を羅列し、チームメイトたちの笑いを誘っている。