サッカーくじ「toto予想」( 第1551回) 7月5日(1)上位3チームが「勝点1差」の大混戦、2位の柏は「盤石」、3位の神戸に「懸念」、4位の京都は「問題」なし、5位の広島は「足踏み」かの画像
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 今回のtotoはJ1第23節の9試合と、J2第22節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

■「連勝中」FC東京の相手チーム

 少しこなれてきた感のあったJ1だが、再び混戦モードに突入している。上位争いは首位から3チームが勝点1差にひしめく、まさに大混戦となっている。

 4位の京都サンガF.C.も首位の鹿島アントラーズを勝点3差にとらえており、今節首位に立つ可能性がある。その上位戦線の様子を、まずは見ていきたい。

 鹿島と勝点で並んでいる2位の柏レイソルは、FC東京をホームに迎える。互いに前節を勝利して、気持ち良く迎える一戦だ。

 結果から先に言えば、柏が勝点3を積み重ねることになるはずだ。FC東京は連勝中だが、相手は横浜F・マリノス横浜FCと、ともに降格圏に沈んでいるチームだった。横浜FMに勝利するまでは、5試合連続で複数失点していた。

 一方の柏は、3試合連続で複数得点中。どうしても、信頼度は柏のほうが高くなる。ここは柏の勝利を予想するのが自然だろう。

 続いて、3位のヴィッセル神戸だ。こちらは湘南ベルマーレを迎え撃つ。

 相手は降格圏ではないものの、17位で残留争いをしているチームだ。だが、懸念がひとつある。ミッドウィークに行われた試合である。

 神戸は水曜日に、サンフレッチェ広島と未消化だったJ1第5節を戦った。勝利をしたものの、すでに梅雨明けしている近畿地方で、気温28.5度、湿度85パーセントのナイトゲームは選手たちの体にダメージを与えたはずだ。

 この湘南戦ですでに先週末の試合から先発を入れ替えており、今回も顔ぶれを変えてくるだろう。2試合連続のホームゲームではあるが、中2日での戦いが楽であるはずはない。湘南も序盤に上位を争っていたチームであり、ここはドロー決着を予想する。

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