■交代の人数や回数が「制限なし」に!

 このような状況では、スポーツの大会もこれまでと同じような形では行えなくなってしまう。

 たとえば、これまで毎年8月に静岡県で開催されてきた「SBSカップ国際ユースサッカー」は、今年から12月開催に変更となった。

 昨年の大会では、初戦の静岡ユース対U-18アルゼンチン代表の試合がキックオフから58秒後に落雷のために中断し、約1時間後に再開されたものの、前半32分にアルゼンチンが先制ゴールを決めた直後に再び中断。そのまま、試合再開ができずに1対0でアルゼンチンの勝利になってしまったことがあった。

 昨年は、その後も再三、雷雨に見舞われ、そのため8月の開催を断念することになったのだろう。

 あるいは、高校総体のサッカー競技(35分ハーフ)は本来、各都道府県持ち回りで行われるべきところを、昨年からは開催地が福島県のJヴィレッジに固定された(女子は北海道開催)。

 また全中(全国中学校体育大会)のサッカー競技(30分ハーフ)では、今年から交代した選手が再出場できる「再交代」制が導入され、選手交代の人数や回数の制限はなくなるという。

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