■神戸の「試練」は京阪ダービー
そのC大阪の3連勝の一端を担ったのが、ヴィッセル神戸だ。C大阪に白星を献上した後、前節はFC東京に0-1で屈している。4連勝と復活の気配を見せた後、手痛い連敗を喫してしまったのだ。
神戸には今節も試練がのしかかる。ガンバ大阪との京阪ダービーが待っているのだ。
通算では20勝13分28敗と負け越しているが、J1で初優勝した2023年には2勝と、流れが変わるかに見えた。だが、昨季はリーグ戦で連覇を果たしたものの、G大阪には1分1敗と未勝利。再び厄介な相手であることを思い出させられる格好になってしまった。
G大阪も前節を落としているが、前半なかばに退場者を出したことが大きく響いた。それまでは3連勝しており、決して調子は悪くない。神戸相手に、白星を取り戻すことは十分に予想できる。
その他、調子が上向かない筆頭は横浜F・マリノスだろう。監督交代を施しても勝利を取り戻せず5連敗。ACLEから帰国後、2試合連続ノーゴールであるのも気がかりだ。
ミッドウィークに試合を行い、中2日で連戦となるのも痛手。アグレッシブな京都サンガF.C.を相手に、連敗から脱するのは難しいだろう。
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