
1年以上も先ということで、まだまだ早すぎるかもしれないが、やはり2026年北中米ワールドカップ(W杯)の日本代表メンバーというのは日本国民の注目の的。選手たちもそこに滑り込むために日々、クラブでしのぎを削っている。
今夏の移籍を考えるにしても、森保一監督が求める「UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)などのハイレベルの大会に出られる環境」を模索していくはず。その動向次第で彼らを取り巻く環境は大きく変わるだろうが、指揮官は2022年カタールW杯や今回アジア最終予選の経験値を踏まえながら、既存戦力を主体とした陣容をベースにすると見られる。
となれば、キャプテン・遠藤航(リバプール)、最終予選の大黒柱・守田英正(スポルティング・リスボン)、リーズ移籍1年目でプレミアリーグ昇格を決めた田中碧のボランチ陣3人はまず決まり。攻撃的MFの伊東純也(スタッド・ランス)、南野拓実(モナコ)、鎌田大地(クリスタルパレス)、三笘薫(ブライトン)、堂安律(フライブルク)、久保建英(レアル・ソシエダ)、中村敬斗(スタッド・ランス)の7人もアクシデントがない限り、招集されるだろう。