【どこよりも早い2026年北中米W杯・26人を予想。前回経験者大量選出は不動か?(2)】サプライズ選出が期待される佐野海舟。坂本一彩、後藤啓介、塩貝健人ら若手の抜擢は?の画像
左から坂本一彩、中村敬斗、三笘薫、佐野海舟、後藤啓介 撮影:中地拓也
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 1年以上も先ということで、まだまだ早すぎるかもしれないが、やはり2026年北中米ワールドカップ(W杯)の日本代表メンバーというのは日本国民の注目の的。選手たちもそこに滑り込むために日々、クラブでしのぎを削っている。

 今夏の移籍を考えるにしても、森保一監督が求める「UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)などのハイレベルの大会に出られる環境」を模索していくはず。その動向次第で彼らを取り巻く環境は大きく変わるだろうが、指揮官は2022年カタールW杯や今回アジア最終予選の経験値を踏まえながら、既存戦力を主体とした陣容をベースにすると見られる。
 となれば、キャプテン・遠藤航リバプール)、最終予選の大黒柱・守田英正スポルティング・リスボン)、リーズ移籍1年目でプレミアリーグ昇格を決めた田中碧のボランチ陣3人はまず決まり。攻撃的MFの伊東純也(スタッド・ランス)、南野拓実モナコ)、鎌田大地(クリスタルパレス)、三笘薫(ブライトン)、堂安律(フライブルク)、久保建英(レアル・ソシエダ)、中村敬斗(スタッド・ランス)の7人もアクシデントがない限り、招集されるだろう。

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