
7月に韓国で行われるE-1選手権は国際Aマッチデーの対象外であるため、国内組にとっては大きなチャンスとなる。森保一監督はこれまでに海外組から招集するプランも示唆しており、これまでなかなか呼べていない海外組が何人か入ってくる可能性もあるが、そこに関しては選手や所属クラブの事情が読めないこともあり、国内組からE-1選手権のメンバー26人を予想してみた。
右ウイングバックは2022年のE−1選手権メンバーで、攻守に多様な働きを見せる小池龍太(鹿島アントラーズ)、本職は前目のポジションながら、抜群のスピードと稼動力、サッカーIQの高さで新境地を開拓中の中村草太(サンフレッチェ広島)、フルタイムで強度の高いプレーができる半田陸(ガンバ大阪)の三人を選んだ。
中村を入れた理由はやはり、左と同じくフルメンバーの”森保ジャパン”で伊東純也(スタッド・ランス)や堂安律(フライブルク)が担っている理由も大きい。小池は右サイドバックを本職とする選手だが、鹿島で時にサイドハーフとしても活躍するなど、攻撃面の貢献力が高いので、その基準に達すると考えている。半田は菅原由勢(サウサンプトン)のような位置付けで、3バックの起用も考えられる。