■GKにとって「待ったなし」
「ゴールキーパーが手や腕でボールをコントロールしていると判断されるのは、下記のようなときである」
〇ボールが手や腕で挟まれている。あるいは手や腕と何らかの表面(地面や自分の体)で挟まれている
〇腕を伸ばした状態で、手のひらでボールを保持している
〇地面にバウンドさせる、あるいは空中に投げ上げる
レフェリーはGKが倒れたままでもカウントダウンを始めることができるし、片腕を挙げての最後のカウントダウンも、GKが立ち上がるのを待つ必要はない。8秒間は「待ったなし」なのである。
「8秒ルール」は、間違いなく「サッカーの景色」を変える。