■堂安律と共闘、久保建英と同額
ナイジェリアにルーツを持つマドゥエケは、クリスタル・パレス、トッテナム・ホットスパー、PSVアイントホーフェンの下部組織を渡り歩き、オランダでトップデビュー。右ウイングを主戦場としており、PSV時代は日本代表MF堂安律と共闘し、ポジション争いのライバルでもあった。2023年1月にチェルシーと7年半の長期契約を結び、2024年9月にはイングランド代表デビューを果たしている。
今季のマドゥエケは、ここまで公式戦34試合出場で10得点5アシストをマーク。ドイツの移籍専門データサイト『Transfermarkt』では、久保建英と同じ4000万ユーロ(約65億円)の評価を得ている。期待される今後の展開としては、ワールドカップのピッチ上で日本代表と戦うことだろうか。