大住良之の「この世界のコーナーエリアから」第162回「サッカー史上最高の監督は誰か?」(1)カントナ、ベッカム、クリロナを指揮した「1239勝の名将」、そのレジェンドを超える名声を築いた「モダン・サッカーの父」 大住良之/Yoshiyuki OSUMI 海外 オランダ代表 ヨハン・クライフ 2025.04.24 クリスティアーノ・ロナウド(写真)らを率いて、数々の栄冠を手にしたレジェンドよりも、すごい監督がいた。撮影/原壮史(Sony α1使用) サッカーは無数のディテール(詳細)であふれている。サッカージャーナリスト大住良之による、重箱の隅をつつくような「超マニアックコラム」。今回は、世界中が約半世紀にわたって背中を追い続けてきた「モダン・サッカーの父」、ヨハン・クライフを見出し… 続きを読む 関連記事 大迫勇也がいない名門の名将が準備しつつある「奪取後のプラン」、GK早川友基の「安全第一のボール」が生んだ決勝弾【昨季王者・神戸に完勝「鬼木アントラーズ」はなぜ強い?】(2) 後藤健生 小泉佳穂ら躍動で成功した「もう1人」の新監督、新たに来日した外国人監督が苦戦する「2つの理由」と中断後【2005年J1リーグ序盤戦で分かった「新監督5人」の手腕と「チーム」の今後】(3) 後藤健生 【鹿島が6戦、首位。光った鬼木采配と次なる課題とは(1)】鈴木優磨を左サイドからボランチへ。負け試合で勝点1を手にした鬼木監督の采配力……鈴木優磨「オニさんが自分をサイドで使う時は…」 【開幕黒星発進の鹿島がホーム3連勝できた理由(1)】「ポゼッションを捨てたわけじゃない」と鈴木優磨。「まず背後から」とプレー選択を変えたことで”らしさ”を取り戻した鹿島