■U19選手権での「苦い」思い出
同じように、ミャンマーのビールも英国人(スコットランド人?)が持ち込んだものなのでしょう。
もっとも、ミャンマー・ビールを造っているミャンマー・ブリュワリーは1995年にシンガポールのタイガー・ビールなどが設立した比較的新しい企業で、一時は日本のキリンも出資していました。しかし、国軍系の企業だったので2021年の国軍クーデターの後、キリンは撤退しました。
アジアのビールは一般に薄味なものが多いのですが、ミャンマー・ビールはキレが良いのと同時にコクがあって非常に美味しいものでした。早く、再びミャンマーが民主化して日本でもミャンマー・ビールが飲めるようになるといいのですが……。
なお、この大会でU19日本代表は準々決勝で北朝鮮と対戦。一方的に攻め込んだものの、カウンターから先に失点。南野拓実のPKでなんとか追いついたものの、相手GKの大健闘もあって引き分けに終わり、PK戦では最後に南野が外してしまって敗退となりました。