■広島を倒して「地力の高さ」も証明
そうなると、首位になる可能性は4チームにまで絞られる。このデッドヒートを制するのは、4位のファジアーノ岡山だと予想する。
今節は鹿島アントラーズを迎え撃つ。今シーズン復活の気配を見せていたJリーグ屈指の名門だが、J1初挑戦の岡山にも勝利の可能性は十分にある。
一時は首位に立った鹿島だが、現在はリーグ戦3連敗中。ホームでの無敗記録も、ついに途切れてしまった。
対して、ホームの強みが続くのが岡山だ。初めてJ1の舞台となったホームスタジアムで、4勝2分と無敗。今節も満員のスタンドが、岡山の選手たちの背中を押すことだろう。
さらに、前節はアウェイであろうともサンフレッチェ広島を倒して、地力の高さも証明した。鹿島も下す可能性は十分にあるとみる。
その他、勝点17で並んでいるチームのうち、柏レイソルと広島も勝利を挙げると予想するが、得失点差の逆転は起きないだろう。岡山も含めた3チームはいずれも、今季リーグ戦で複数得点は2試合のみなのだ。大きく得失点差が変動することは考えづらく、リーグ最少失点の岡山がクラブ史上初めてJ1首位に立ち、歴史的記念日を満喫すると予想する。
今回のtotoの購入締切は4月19日で、ネット決済による公式サイトでの販売は13時50分(コンビニ決済は12時)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。