
ベルギーのユニオン・サン・ジロワーズに所属するサッカー日本代表DF町田浩樹が15年越しの“再訪ショット”が話題を集めた。
現在27歳の町田は、鹿島アントラーズの下部組織育ち。小学6年生の頃にオランダ遠征の機会があり、アヤックスやチェルシーの下部組織チームと対戦した経験がある。その時に感じた“世界との差”を埋めるべく、中学、高校と鍛錬を積み、2016年に高卒でトップチームに昇格してJリーグで実績を積んだ後、2022年1月からベルギーに渡って奮闘を続けている。
その町田が、現地2月20日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフ第2戦で、アヤックスの本拠地スタジアム、ヨハン・クライフ・アレナを訪れた。そして試合前の観客のいないスタジアムで、小学生だった15年前と同じ場所、同じアングルで記念撮影を行った。
そしてユニオン・サン・ジロワーズが公式SNS上に、大きな夢を抱いていた「小学生・町田浩樹」と、その夢を叶えた「27歳・町田浩樹」の写真を上下に並べて公開。時の流れを感じさせながら、町田の心身ともに成長した姿、そして再び辿り着いたスタジアムが、何ともエモーショナルな気持ちにさせる写真となっている。