■多彩な形でゴール奪う
後半、時間が経過すると同時に雨が強くなる悪辣なコンディションにあって、加速度的にゴールを重ねる勝負強さを見せた浦和。しかも、右サイド、左サイド、中央と、多彩な形でゴールを奪って見せた。
また、サヴィオと高橋利樹が“初ゴール”を奪うなどチームに勢いにもたらす要素も多かった。
浦和は1月16日の沖縄国際大学とのトレーニングマッチを18―0で大勝すると、20日の東京ヴェルディとのトレーニングマッチにおいても3-2で勝利。いずれの試合も複数得点を決めて順調なチーム作りを見せている。
(取材・文/中地拓也)