1月24日、浦和レッズは沖縄SVとのトレーニングマッチ(45分×2本)を実施。5-0で勝利した。
1本目こそスコアレスで折り返したものの、2本目でその攻撃力を存分に見せた。先制点は6分。二田理央が右サイドを深くえぐって、右足でマイナスのグラウンダークロスをゴール前に送る。それに合わせたのが高橋利樹。沖縄キャンプでの練習で疲労も溜まっているチームに勢いをもたらす。
その後、浦和は大幅な選手交代を行うと、25分に追加点を奪う。松本泰志が左サイドから浮き球のクロスをファーに送り、チアゴ・サンタナが頭で合わせたのだ。
3点目は渡邊凌磨で、ペナルティエリア手前中央から鮮やかなミドルシュート。さらにその渡邊は38分にアシストも決める。中央をドリブルで前進すると、左前方を走っていたマテウス・サヴィオに右足でスルーパス。サヴィオはこれを冷静に決める。
5点目は金子拓郎。サヴィオからのスルーパスを受けて相手GKをドリブルでかわし、見事、ゴールに流し込んで見せたのだ。