後藤健生の「蹴球放浪記」第242回「こんなところで手荷物検査⁉」の巻(1)至る所に「X線装置」の中国、日本は「新幹線」に警戒せよ、スペインW杯で「持ち込み禁止」はの画像
地下鉄でも手荷物検査がある中国。写真は広州市地下鉄用ICカード「羊城通」。提供/後藤健生

 蹴球放浪家・後藤健生は、世界中のサッカーを巡るために、駅や空港、スタジアムなど、各国の施設を利用する。その際に避けては通れないのが、手荷物検査だ。国や場所、実施する人によっても違う検査から、サッカーのリスク管理にもつながる、各国の「お国柄」を読み解く!

■安全の担保ために必要な「手続き」

 空港で飛行機に搭乗する前には、必ず手荷物検査が行われます。検査を受ける身としては、きわめて不便で不快なことですが、航空機の安全を担保するために必要な手続きなので、僕たちはそれに従っているわけです。

 ただ、空港によって、その手続きが少しずつ違うのはなんとかしてほしいものです。

 荷物を検査台に預けて、パソコンなどを取り出して……と手順はだいたい同じなのですが、「上着を脱げ」と言われることもありますし、「ベルトまではずせ」と言われることもあります。「靴を脱げ」と言われることもありますよね。

「世界全体で」とまでは言いませんが、せめて日本国内では、その手順を統一してほしいものです。それが、お互いにストレスフリーをもたらすはずですから。

 ところで、中国に行くと飛行機に乗るときだけでなく、しょっちゅう手荷物検査が行われます。高速鉄道はもちろん、市内で地下鉄に乗るときも改札のところで手荷物検査があって、荷物をX線装置に通さなければなりません(さすがにバスでは手荷物検査はありませんが)。

 僕は、「そうだよなぁ」と思います。

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